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2005年ネット家電大賞にも輝いたソニーのロケーションフリーLF-PK1+LFA-PC2。

この製品のウリは、なんといっても「インターネットを介して、どこでも、海外でも日本のテレビが見られる」という、まさにロケーション・フリーなところ。

もう既に使用中という方もいるかと思いますが、実際に海外で試してみるチャンスはなかなかないので「本当に海外でも日本のテレビが見られるの?」と、半信半疑な人も多いのではないでしょうか?

これまで、五輪をはじめ、今年3月に行われた野球WBCなどの国際スポーツ大会における日本の活躍が見られず、悔しい思いをしていたガイド・平野。海外ではその国のチームの試合は中継しても、外国チームの試合は中継してくれません。

なので、日本国外で日本選手の活躍は見ることはほとんど不可能なのです。

そこで今回、4年に一度のビッグ・イベント『サッカーW杯2006』に照準を合わせ、このロケフリを使ってオーストラリア・シドニーのガイド自宅で、日本のテレビが視聴できる環境を作る大作戦を決行!

果たして、オーストラリアで日本のテレビ番組が映るのでしょうか?

同じく悔しい思いをしている海外在住者の方、そして「W杯での日本代表の活躍を見たいのに、急な海外出張が入ってしまった…」なんていうお父さんも、ロケフリを導入しておけば大丈夫です!?

|日本の自宅にベースをセッティング

まずは、日本の自宅にベースステーションとなるLF-PK1を設置。やり方は、ソニーのサイトにも出ていますし、海外在住者の方のブログ等でも紹介されているので、ここでは割愛します(リンク先は次ページで紹介)。

肝心なのは、登録情報をメモしておくこと。ガイドはこれを失ってしまったため、少々苦労しました。

このロケーションフリーLF-PK1の一番のメリットは、通常こうした海外からアクセスできるサーバー等を立てたりする場合、固定IPを割り振ったり、DDNS(ダイナミックDNS)やルーター使用の場合はその設定など、いろいろと面倒な設定が必要になるのですが、このロケフリは「かんたん設定」を選択するだけ。ロケフリ専用のDDNSサービスを利用し、そのまま画面に出てくる表示に従って入力していくだけなので超簡単です。

これなら機械オンチなお父さんやお母さん(?)でも大丈夫なはずですから、既に海外に出てしまっている方は、ご実家の誰かに頼んでベースステーションを設置してもらえばOK!この「かんたん設定」でNetAVテストが成功すれば、ベースの設置は完了です。

|ノートPCやPSPをロケフリTVに

さて、海外で見るには、手持ちノートPCやPSPにロケフリのプレーヤーとなるLFA-PC2をインストールするだけ。これで、まさにロケフリな日本のテレビ視聴器が完成です!海外在住者の方はもちろん、自宅のPCでOK。

既に海外に出てしまっている場合は、LFA-PC2はCD1枚なので、郵送等で送ってもらうことをおすすめ。郵送なら、EMSという国際クーリエ便の利用で約3日程度で到着。料金も千円ちょっとです。

このLFA-PC2のインストールは、必ずベースステーションLF-PK1を自宅に設置した後に。LFA-PC2を使って、テレビを見られるようにするためには、LF-PK1側で発行されたパスワードを登録しなければならないためです。

登録が完了したら、早速日本の自宅に設置したベース・ステーションに接続!

登録がうまくいっていれば、ロケフリの画面に“砂の嵐(テレビ放送がない時のザザーという白黒の画面)” が映るはず。ここまできたら、あと一息!画面を右クリックして、「設定」から日本の自宅のある場所を設定してやればOKです。

|オーストラリアでのロケフリ使用感

開発したソニーは、「ベースステーションと外出先での回線実行速度は、上下共に300kbps以上のブロードバンドを推奨」としていますが、実際はベース/外出先ともに1Mbps以上はないと、スムーズには見られない感じ。

両側ともに、せめて500kpbs以上は欲しいところです。

日本側では比較的簡単にこの条件が満たせると思います(ちなみに、ガイドの日本の自宅もOCNの光ファイバー)が、問題なのは外出先(この場合は海外)の回線速度。現在、オーストラリアではケーブル回線を利用したブロードバンドでも1Mbpsにも遥か及ばず、実際には500kbps前後しか出ていないことも多いのです。

酷い時には200kpbs程度…なんてことも。

なので、画面がかなりカクカクしたり、止ったりしてしまいます。

#ちなみに、オーストラリアにおけるブロードバンドは、一般的にケーブルで最大17Mbps前後、ADSLで1〜1.5Mbpsとされているのですが、実際はそんなに出たことはありません。

地域によっては、ADSL2+という24,000kbps(24Mbps)まで出るブロードバンドも登場しましたが、恐らく実際にはそれほど出ていないんじゃないかと思うのと、まだエリアが狭いのが難点。日本国内なら外出先でも回線速度の問題はクリアできると思うので、きっとかなりスムーズに見られるはずです。

とはいえ、現在ではLF-PK1+LFA-PC2を合わせて購入しても28,000円程度と、3万円を切る価格で、海外でも日本のテレビが見られるのは魅力!まだ導入してないと言う方も、夏のボーナスで購入を検討してみてはいかがでしょう?

遅くて途中で止っても、なんとか見るに耐えうる範囲なので、今回は日本でのサッカーW杯報道もしっかりチェックしたいと思います!! 後は、海外側のインフラが整い、回線が少しでも速くなることに期待!?

…ここだけの話ですが、慌てて導入したロケフリですが、今回のW杯に関しては、当地の多言語放送局SBSが全試合を放映してくれることが判明。ロケフリがなくても、普通のテレビ放送で日本の試合も見られるんだそうです。

ま、日本の報道の過熱ぶりでも見ましょうかね(笑)。


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